本日は学生さんからよく質問される
「“おおいずみ”ってどんな治療をしてるんですか?」 に対してなるべく簡単に答えたいと思います。
少々専門的な話なりますが、シンプルな症例で説明させていただきます。
①症状として「首が痛い」時に
②姿勢は「頭部前方偏位」状態にあります
③その原因は「肩甲骨外転」からの運動連鎖によるもの、「肩甲骨外転」要因として「大胸筋短縮」と「菱形筋弱化」が挙げられます。
つまり
「首が痛い」時にいくら首をマッサージしたり鍼を打ったりしても一時的な改善にしかならず
「大胸筋短縮」と「菱形筋弱化」にアプローチしない限りはこの患者さんはいつまでも治らないということになります。
「首の痛みの取り方」は治療院として当然スキルが必要です。 “おおいずみ”では多くのエビデンスに基づく手技療法を習得していきます。
痛みの取り方という分野では当然「柔整の外傷対応」や「鍼灸師による鍼灸治療」 も含まれます。
しかし同様に「大胸筋短縮と菱形筋弱化にアプローチ」も超重要です。
何故ならこれを解決しない限り、痛みは繰り返すからです。
これでは「治った」ことにはなりません。
治療家が患者さんを治す「ゴッドハンド」を持っているというのは素晴らしいこと、 ですがそれを見極める、原因を突き止める「ゴッドアイ」の重要性を“おおいずみ”の治療家は強く理解しています。
今回は「頭部前方偏位による首の筋膜性の疼痛」というわかりやすい症例を出しましたが、現場では当然色々な症状の患者さんが来院されます。
もしあなたがこの「ゴッドアイ」を身につけて、全ての人の「原因」が視えるようになったら、この「治す」という仕事がとても面白くなると思いませんでしょうか?
他の症例などの具体的な話を聞きたい方はぜひ見学にいらしてください!
ぜひ一緒に治療家業界を「ゴッドアイ」だらけにしましょう!