鍼灸は施術した分だけ上手くなる！？

“おおいずみ”の鍼灸師は鍼の施術数がとても多いです。
“おおいずみ”は鍼灸施術を受ける患者さんがとても多く、 来院される方の30%以上の方が鍼灸施術を受けている状態なので鍼灸師としてはとても経験を積むことができる環境です。

在庫に積んである使い捨て鍼の箱が毎週面白いくらいに消化されていきます。

ですが

“おおいずみ”に入社して“おおいずみ”の鍼灸師になった=たくさん鍼を打てるとは少し違います。

それは単に現在在籍している鍼灸師が患者さんに寄り添って努力してきた結果積み重ねた信頼が数字に変わっただけだと考えております。
鍼だけに限ったことではないのですが、特に鍼灸治療は手技治療に比較して患者さんの心理ハードルが少し高い傾向にあります。

そのため「自分のカラダを任せるのであれば信頼している施術者に」と患者さんが思うのは自然な流れかと思います。
そんな鍼灸の「達人」になっていくにあたり、漫画から抜粋させていただきたいシーンがあります。

漫画「ベルセルク」の作中で、主人公ガッツが剣術の訓練をしている少年イシドロに向かって
「お前、何十年も修行して達人にでもなるのを待ってから戦場にでるつもりか?気の長げぇ話だな」
と言い放つシーンがあります。

この台詞は暗に「達人とは現場で作られていく」ことを示唆しており

「達人」になって現場に出るのではなく
「達人」とは現場で磨かれることで「達人」へと昇華していく

そんな「現場のプロフェッショナル」について考えさせられる一コマでした。

弊社で言うなれば
「スキルアップクラス」という修行も大事だが
「現場」という戦場
の積み重ねが「達人」治療家を生むといったところでしょうか。

ちなみに、よく当院の見学者に「意外だ」と驚かれることがあります。

それは「鍼灸施術を受ける方の年齢層が若い」ということです。

以前から受けられている高齢の方はもちろんですが鍼灸を体験したことのない若年層の方にも興味を持ってもらえるような工夫を”おおいずみ”ではしております。
事前にご連絡いただければ見学された際に弊社の鍼灸治療の体験もできますので

ぜひ体験していってください!